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平成29年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) IRニュース | テレワークで日本を変える | Web会議・テレビ会議(TV会議)のブイキューブ

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(1)

   

平成29年12月期  決算短信〔日本基準〕(連結)

        平成30年2月14日

上場会社名 株式会社ブイキューブ 上場取引所  東

コード番号 3681 URL  http://jp.vcube.com

代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)間下 直晃

問合せ先責任者 (役職名)取締役 CFO (氏名)大川 成儀 TEL  03(5768)3111

定時株主総会開催予定日 平成30年3月28日 配当支払開始予定日 -

有価証券報告書提出予定日 平成30年3月29日    

決算補足説明資料作成の有無:有 

決算説明会開催の有無      :有(機関投資家・アナリスト向け)  

  (百万円未満切捨て)

1.平成29年12月期の連結業績(平成29年1月1日~平成29年12月31日)

(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益

親会社株主に帰属する 当期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

29年12月期 6,638 △8.3 △550 - △567 - △3,051 -

28年12月期 7,239 19.0 36 △89.5 △197 - △527 -

 

(注)包括利益 29年12月期 △2,887百万円( -%)   28年12月期 △616百万円(-%)  

 

1株当たり 当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

自己資本 当期純利益率

総資産 経常利益率

売上高 営業利益率

  円 銭 円 銭 % % %

29年12月期 △153.74 - △87.7 △5.3 △8.3

28年12月期 △27.58 - △13.4 △1.9 0.5

 

(参考)持分法投資損益 29年12月期 -百万円  28年12月期 7百万円

   

(2)連結財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

  百万円 百万円 % 円 銭

29年12月期 11,091 4,213 30.1 139.12

28年12月期 10,502 3,979 34.4 186.94

 

(参考)自己資本 29年12月期 3,343百万円  28年12月期 3,612百万円  

 

(3)連結キャッシュ・フローの状況

 

営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

  百万円 百万円 百万円 百万円

29年12月期 870 △2,423 2,870 3,378

28年12月期 1,300 △2,142 867 1,999

 

2.配当の状況

 

年間配当金

配当金総額 (合計)

配当性向 (連結)

純資産 配当率 (連結) 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

  円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %

28年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -

29年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -

30年12月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00   -  

 

3.平成30年12月期の連結業績予想(平成30年1月1日~平成30年12月31日)

  (%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益

親会社株主に帰属 する当期純利益

1株当たり 当期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

第2四半期(累計) 3,231 5.1 45 - 24 - △49 - △2.06

通期 7,101 6.5 387 - 347 - 158 - 6.58

(2)

※  注記事項

(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有 除外:2社 (社名)威立方(天津)信息技術有限公司

BRAV International Limited  

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無 ②  ①以外の会計方針の変更        :無 ③  会計上の見積りの変更        :無 ④  修正再表示        :無  

(3)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 29年12月期 24,062,200株 28年12月期 19,370,800株

②  期末自己株式数 29年12月期 28,800株 28年12月期 47,200株

③  期中平均株式数 29年12月期 19,848,782株 28年12月期 19,122,194株 (注)1.自己株式に含めている従業員持株会信託口が保有する当社株式数は28,800株であります。

   

(参考)個別業績の概要  

1.平成29年12月期の個別業績(平成29年1月1日~平成29年12月31日)

(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)

 

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

29年12月期 3,483 △12.3 23 △83.2 25 - △4,129 -

28年12月期 3,972 12.2 142 5.0 △112 - △126 -

   

1株当たり 当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

  円 銭 円 銭

29年12月期 △208.04 -

28年12月期 △6.59 -

     

(2)個別財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

  百万円 百万円 % 円 銭

29年12月期 9,264 2,709 29.2 112.72

28年12月期 10,312 4,340 41.9 223.74

 

(参考)自己資本 29年12月期 2,709百万円  28年12月期 4,323百万円  

 

※  決算短信は監査の対象外です  

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判 断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等 は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての 注意事項等については、添付資料P.2「1.(1)経営成績に関する分析」をご覧ください。

(3)

○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ……… 2

(1)経営成績に関する分析 ……… 2

(2)財政状態に関する分析 ……… 4

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……… 5

(4)事業等のリスク ……… 5

(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ……… 8

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……… 8

3.連結財務諸表及び主な注記 ……… 9

(1)連結貸借対照表 ……… 9

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……… 11

連結損益計算書 ……… 11

連結包括利益計算書 ……… 12

(3)連結株主資本等変動計算書 ……… 13

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 15

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……… 17

(継続企業の前提に関する注記) ……… 17

(会計方針の変更) ……… 17

(企業結合等関係) ……… 17

(セグメント情報等) ……… 18

(1株当たり情報) ……… 20

(4)

1.経営成績等の概況

(1)経営成績に関する分析

当連結会計年度における我が国経済は、設備投資は持ち直しの動きが続き、企業収益、雇用情勢ともに改善する 等、景気は緩やかな回復基調が続きました。また、日本政府が平成29年3月に決定した「働き方改革実行計画」に 基づき、関連法案の提出や法改正が見込まれる等、働き方改革について本格始動に向けた動きがみられました。世 界の景気は緩やかに回復しており、アジア新興国等でも不動産価格や過剰債務問題を含む金融市場の動向によって は、景気が下振れするリスクはあるものの、おおむね景気は持ち直しの動きが続きました。

当社グループが注力するクラウドサービスを取り巻く環境について、クラウドサービスの利用企業の割合は平成 22年末の14.1%から平成28年末には46.9%と大きく増加してきております((注)1、2)。ネットワーク環境の進歩に 加え、スマートフォンやタブレット等のモバイルデバイスの登場により、クラウドサービスの利用環境が改善され てきており、クラウドサービスへの認知度が高まるにつれ、利用企業は順調に増加すると予想されます。

このような環境の下、当社グループは、「いつでも」・「どこでも」・『だれでも』使えるビジュアルコミュニ ケーションサービスをコンセプトとして、「アジアNo.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォーム」を目 指し、以下の重点施策を遂行してきました。

1.働き方改革市場の深耕

Web会議・テレビ会議分野でのシェア拡大、利用シーンの拡大、普及の加速と日常性の実現、 グループシナジーの最大化

2.社会インフラとしての活用

3.アジアを中心とした海外での事業拡大

一方で、当連結会計年度を構造改革の年と位置づけ、今までの成長の過程で顕在化してきた問題点を洗い出し、 注力すべき課題を明確化しました。「選択と集中」を基本に、日本国内でのコスト削減や不採算事業・拠点の見直 しを最優先に行いながら、利益の出る収益構造の構築に向けた取り組みを実行しています。

 

当連結会計年度においては、売上高は、「クラウド」型を中心とした「V-CUBE」各サービスの提供を積極的に推 進してきた日本や、企業向けサービスが拡大したシンガポールでは堅調に推移したものの、中国の自動車メーカー 向けサービスが終了し、新サービスの提供開始が遅れたことにより、全体として前期比で減少しました。

費用面では、コスト削減を中心とした構造改革を実行しており、前期までの事業拡大に伴う製造原価の増加や 当社グループの規模拡大に伴う販売費及び一般管理費の増加に歯止めをかけ、前期並みとなりました。

営業利益は、売上高の減少により赤字となりました。

なお、特別損失は2,525,694千円となりました。構造改革のコスト削減策として、Web会議サービスの新バージョ ン(「V-CUBE ミーティング5」)の販売を開始した後も、提供を継続していた旧バージョンの開発を停止した結 果、収益性の低下が認められたことにより、第2四半期連結会計期間に旧バージョンに係るソフトウェアの減損損 失を計上しました。また、第3四半期連結会計期間に、業績推移に鑑み構造改革を一段と推し進める中で、子会社 であるパイオニアVC株式会社の買収にかかるのれんを全額減損処理したほか、中国において顧客企業のサービス利 用に係るインフラ整備のために一部負担していた前払費用について、サービス開始が遅れていたことから、その全 額を減損損失として計上しました。第4四半期連結会計期間には、利益の出る体質を目指し、構造改革のためには 一段の保有資産の整理が必要と判断し、中国子会社の売却により子会社株式売却損を計上するとともに、当社が顧 客向けに無償で提供してきたチャットサービス「V-CUBE Gate」の売却についても決定し、その将来の収益性が下 落したソフトウェアについて減損損失を計上しました。

 

以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高6,638,220千円(前期比8.3%減)、営業損失550,753千円(前期 は営業利益36,463千円)、経常損失567,047千円(前期は経常損失197,101千円)、親会社株主に帰属する当期純損 失3,051,541千円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失527,480千円)となりました。

なお、当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント 情報に関連付けた記載を行っておりません。

 

当連結会計年度の主な取り組みは、以下のとおりであります。  

・総務省「ふるさとテレワーク推進事業」の一つで、岐阜県郡上市で実施される、「郡上クリエイティブテレワ ークセンター」創設プロジェクトに参画しました。同プロジェクトは多様なICTクリエイターやエンジニアが 集結する創造的ICT都市・郡上の実現に向けたパイロット事業です。当社のビジュアルコミュニケーションサ ービスを活用し、働き方改革の推進と地方創生に貢献します。

(5)

・教育分野で学習管理システム等を提供する子会社アイスタディ株式会社は、平成28年に米国ナスダック上場で エンタープライズ向けビデオ領域の世界的なリーディングカンパニーであるQumu Corporationと戦略的パート ナーとして提携し、同社の提供するビデオコンテンツマネジメントソリューション「QUMU」の国内での事業展 開を開始しました。また、学習管理システム「iStudy LMS」が、ウエルシア薬局株式会社の全国約1500店舗を 対象としたeラーニングシステムとして導入されました。

・ビジュアルコミュニケーションサービス「V-CUBE」が、髙木証券株式会社の「投信の窓口」WEB支店の『対面 オンラインサービス』に採用されました。全国のお客様が店舗と同様の個別相談サービスをPC、スマートフォ ン、タブレット等多様なデバイスから簡単な操作でご利用いただけるようになりました。

・子会社のパイオニアVC株式会社は、学校向けに、ICT機器を活用した学習を先生用タブレットから実現できる 「xSync Classroom」を発表しました。多様なデバイスに対応しており、ディスプレイ型やプロジェクター型 の電子黒板に加え、既存の大型提示装置の活用によるコストを抑えた導入も可能です。

・働き方改革の実現を支援する、新しいコミュニケーションブース「テレキューブ」を発表しました。テレワー クにおける「話すコミュニケーションの場が不足している」という課題解決に貢献するため、レノボ・ジャパ ン株式会社とともに開発した、テレビ会議などのITサービスと防音性の高いセキュリティが確保された空間を 統 合し た 製 品です 。 企業 のオ フ ィス スペ ー スに 加 え、 オフ ィ スビ ル、 サテ ラ イト オフ ィス 、 カフ ェ、 商業 施 設、公共施設、鉄道の駅、空港などへの設置を想定しています。

・当社はより一層ビジュアルコミュニケーションサービスを活用したテレワークの普及を加速させていくべく、 コーポレートロゴのショルダーコピーを「テレワークで日本を変える」に変更しました。また、当社自らテレ ワークを通した働き方改革へ取り組み、社会に発信していくために、人事制度を刷新しテレワーク対象業務及 び利用回数の制限を撤廃するとともに、スーパーフレックスタイム制を導入し、より時間を効率的に利用する ことが可能になりました。

・平成29年10月、従来対面での説明が義務付けられていた賃貸不動産取引における重要事項説明が解禁され、不 動産仲介業者などの業界関係者が、当社サービス「V-CUBEミーティング」と弁護士ドットコム株式会社の「ク ラウドサイン」を併用して活用することで、入居者はオンラインで重要事項説明から契約締結まで完了するこ とができるようになりました。

・当社及び連結子会社であるアイスタディ株式会社は、新たな成長に舵を切るため、当事業年度において第三者 割当増資による資金調達をそれぞれ行いました。アイスタディ株式会社は、「第2の創業期」を掲げ組織の強 化とeラーニングのコンテンツと運用サービス分野での事業拡大を目的に、株式会社イーフロンティア等より 約7億円を調達しています。また、当社はソフトウェア開発費用としてひふみ投信マザーファンドより約10億 円、ソフトウェア開発費用や運転資金及び借入金の返済のために地域中核企業活性化投資事業有限責任組合か ら約15億円を調達しました。

 

(「クラウド」型サービス)

主 力の Web会 議サービ ス「 V-CUBE ミ ーテ ィング」をは じめと する 「V-CUBE」各サー ビスに ついて 、「 ク ラウ ド」型による提供を推進しており、代理店販売網も活用し、市場の開拓を行ってきました。また、OEMによるサ ービス提供等、パートナーとの協業体制強化を積極的に進めてまいりました。

また、日本において、政府の推進する働き方改革の本格始動により「V-CUBE」各サービスの導入が拡大し、ビ ジュアルコミュニケーションサービス市場の開拓が進んでいます。売上高成長率は前期比10%超となりました。

一方、中国の自動車メーカー向けサービスが終了し、新サービス提供開始の遅れによる影響がありました。 以上の結果、「クラウド」型サービスの売上高は4,596,410千円(前期比7.3%減)となりました。

 

(「オンプレミス」型サービス)

基本的には「クラウド」型サービスの販売に注力していますが、代理店販売網も活用しながら、教育機関・官 公庁・金融機関を中心に、セキュリティーポリシー上、「クラウド」型サービスを導入することが難しい企業等 への営業活動を進めてきました。

近年の顧客のクラウド志向の高まりや、前期にあった大型案件の反動減もあり、「オンプレミス」型サービス の売上高は469,909千円(同29.1%減)となりました。

 

(アプライアンス)

代理店販売網も活用しながら、教育機関を中心に電子黒板システム、官公庁や企業を中心にディスカッション テーブル、企業を中心にテレビ会議システム「V-CUBE Box」及び新商品「テレキューブ」の販売を行いました。

以上の結果、アプライアンスの売上高は1,009,440千円(同5.0%増)となりました。  

(6)

(その他)

主にビジュアルコミュニケーションに関わるハードウエア(ウェブカメラ、ヘッドセット、エコーキャンセラ ー付きマイク、大型液晶ディスプレイ等)等の販売を行いました。

以上の結果、その他の売上高は562,459千円(同14.1%減)となりました。  

(注)1.出所:総務省「平成24年通信利用動向調査」平成25年6月14日発表 2.出所:総務省「平成28年通信利用動向調査」平成29年6月8日発表

3 . 出所 : 株式 会 社 シー ド ・プ ラ ンニ ン グ 「2 017 ビ デ オ 会議 / W eb会 議の 最新 市 場 とビ デ オコ ミ ュニ ケ ーシ ョ ン 周辺 ビジ ネ ス 動 向」平成29年3月24日発刊

 

(次期の見通し)

平成29年12月期は、固定費の削減を中心とする構造改革により損益分岐点を下げ、利益の出る構造とすることに 取り組んでまいりました。その結果、固定費の削減においては固定原価の上昇に歯止めをかけ、グループ拡大の過 程で増加の一途であった販売費及び一般管理費の削減を実現しました。

平成30年12月期については、構造改革効果により売上原価と販売費及び一般管理費の更なる削減に目途が立ち、 平成29年12月期並みの売上高であったとしても、営業利益はブレークイーブンとなる見込みです。固定費を増加さ せることなく、利益率を意識しながら売上高の増加を図り、利益確保に努めます。

売上高につきましては、クラウド型サービスの契約の積み上がり等、足下の実績を基にした成長を織り込んでお ります。具体的には、製薬系の顧客向けに提供しているオンラインセミナーの需要が底堅いこと、働き方改革を受 け、テレワークのツールとしてウェブ会議が採用される等、市場は着実に成長していることから、当社の主力サー ビスの成長を見込んでおります。このウェブ会議市場では各社サービスの機能に遜色がなくなってきたことにより 競争が激化しており、主力サービスによって引き続きシェアを取っていくと同時に、当社のサービスを利用いただ く シー ンの 提案 や防 音 ブ ース「 テレ キュ ーブ 」な どユ ニー ク なソ リュ ーシ ョン 提案 に 重点 を おい た営業活 動 を行 い、競合の比較的少ない市場で当社サービスを差別化してまいります。また、中国事業においては平成29年12月期 の計画に織り込みながら平成30年12月期に実現が持ち越しとなった、自動車メーカ―向け新サービスや地方自治体 案件等が寄与する見込みです。

中長期的には「アジアNo.1のビジュアルコミュニケーションプラットフォーム」を目指しながら、短期的には日 本における働き方改革への意識の高まりを追い風に、テレワークを通じた日本の生産性の向上に貢献することで業 績予想の達成を目指してまいります。

 

(2)財政状態に関する分析

当連結会計年度末における財政状態は、総資産11,091,052千円、純資産4,213,381千円、現金及び現金同等物期 末残高3,378,266千円となりました。

 

(資産)

当連結会計年度末における流動資産合計は5,212,264千円となり、前連結会計年度末と比べて1,367,110千円の増 加となりました。これは主に、現金及び預金1,384,975千円、受取手形及び売掛金214,933千円の増加のほか、未収 還付法人税等74,843千円、前払費用68,792千円の減少によるものであります。

また、当連結会計年度末における固定資産合計は5,878,787千円となり、前連結会計年度末と比べて778,580千円 の 減 少 と な り ま し た 。 こ れ は 主 に 、 の れ ん 8 6 3 , 3 2 6 千 円 、 ソ フ ト ウ エ ア 3 5 2 , 8 0 6 千 円 の 減 少 の ほ か 、 長 期 貸 付 金 359,653千円、投資有価証券161,792千円の増加によるものであります。

 

(負債)

当連結会計年度末における流動負債合計は4,289,707千円となり、前連結会計年度末と比べて946,731千円の増加 となりました。これは主に、短期借入金474,788千円、未払金383,854千円、未払消費税75,314千円の増加のほか、 未払法人税等が50,053千円減少したことによるものであります。

また、当連結会計年度末における固定負債合計は2,587,964千円となり、前連結会計年度末と比べて592,231千円 の減少となりました。これは主に、長期借入金が623,742千円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

当連結会計年度末における純資産合計は4,213,381千円となり、前連結会計年度末と比べて233,970千円の増加と なりました。これは主に、資本金1,248,845千円、資本剰余金1,408,865千円、非支配株主持分520,068千円の増加 のほか、利益剰余金が3,078,923千円減少したことによるものであります。

 

(7)

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は3,378,266千円となり、前連結会計年 度末と比較して1,378,975千円の増加となりました。

・営業活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において営業活動により得られた資金は870,375千円となりました。これは主に、税金等調整 前 当 期 純 損 失 が △ 3 , 0 9 1 , 9 0 5 千 円 、 減 損 損 失 1 , 3 2 1 , 8 7 7千 円 、 子 会 社 株 式 売 却 損 1 , 1 1 6 , 0 6 8 千 円 、 減 価 償 却 費 934,960千円が発生したこと、また、売上債権が98,087千円、前渡金が61,105千円減少したことによるものであ ります。

・投資活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において投資活動に使用した資金は2,423,085千円となりました。これは主に、無形固定資産 の取得 による支出1,188,801千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却により支出 975,474千円によるも のであります。

・財務活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度において財務活動により得られた資金は2,870,784千円となりました。これは主に、株式の発 行による収入2,497,691千円、非支配株主からの払込による収入709,607千円のほか、長期借入金の返済による 支出968,707千円によるものであります。

 

(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移

  平成27年12月期 平成28年12月期 平成29年12月期

自己資本比率(%) 42.2 34.4 30.1

時価ベースの 自己資本比率(%)

187.9 119.9 118.7

キャッシュ・フロー対 有利子負債比率(年)

7.2 3.9 5.6

インタレスト・

カバレッジ・レシオ(倍)

23.4 50.5 25.9

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い (注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。

3.有利子負債は連結貸借 対照表に計上されている負債のうち 利子を支払っているすべての負債を対象と しております。

4.利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しております。  

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主への利益還元を重要な経営課題のひとつとして認識しておりますが、現時点においては内部留保の 充実を図り、財務体質の強化と成長のための投資に充当することが、株主に対する最大の利益還元に繋がると考え ております。そのため、現在に至るまで配当を実施しておりません。

 

(4)事業等のリスク

以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項、及びその他 投資家の判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。また、必ずしも事業上のリスクとは考 えられない事項についても、当社グループの事業活動を理解する上で重要と考えられる事項については、投資家に 対する積極的な情報開示の観点から記載しております。当社グループでは、これらのリスク発生の可能性を認識し た上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努めることを方針として取り組んでまいりましたが、当連結会計年 度において、海外事業が当初の事業計画通りに進まないリスクや、電子黒板システムに地方自治体等の予算が配分 されないリスクなどが顕在化しております。これらについては、業績管理精度の向上を含めた業務改善を推進する ことで対策を講じてまいります。

なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可 能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。

 

(8)

当社グループは平成29年12月末現在において、従業員約450名の比較的小規模な組織であり、内部管理体制も これに応じたものになっております。今後、事業拡大に伴い積極的な人材育成及び採用に努めるとともに、内部 管理体制の一層の強化を図る方針であります。

特に開発の分野において十分な知識と技術を有する人材が不可欠であり、優秀な人材を確保するため、あるい は現在在籍している人材が流出するケースを最小限に抑えるため、福利厚生の充実を図っております。

しかし、いずれも継続的な人材確保を保証するものではなく、事業規模に応じた人材育成、人材採用が円滑に 進まず、適正な人員配置が困難となる場合には、競争力の低下や事業拡大の制約をもたらし、当社グループの事 業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

② 事業環境に関するリスク

(a) インターネットの普及について

当社グループが行っている事業は、インターネットを利用する顧客を対象としており、今後も、可能な限り 快適な通信インフラ環境の下でインターネットを利用する顧客が増加していくことが、成長のための基本条件 と考えております。

調 査デ ー タに よ れば 、自 社 から の イン タ ーネ ッ ト接 続 にブ ロー ド バン ド 回 線を利 用 し て いる企 業の 割合 は 87.1% で、 その 内、光 回線 を利 用し てい る企 業の 割 合は84.6%と なっ ており 大半 を 占めて おり ます (総 務省 「平成28年通信利用動向調査の結果」平成29年6月8日発表)。

しかし、通信インフラ環境の向上が一般的な予測を大きく下回る場合や、利用料金の改定を含む通信事業者 の動向、新たな法的規制の導入など、当社の予期せぬ要因によりインターネット利用環境の発展が阻害される 場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(b) 競合による業績への影響について

当社グループは独自のビジュアルコミュニケーションツールを開発し、それらを当社グループのシステム基 盤上で主に「クラウド」型によって顧客に提供しております。クラウドとは、アプリケーション機能をインタ ーネット経由で提供するサービスであり、ソフトウエア販売においても新しい方法・概念として認知され浸透 が進みつつあり、当社は、平成22年10月に財団法人マルチメディア振興センター(現 一般社団法人マルチメ デ ィ ア 振 興 セ ン タ ー ) よ り 「 AS P ・ S a aS の 安 全・ 信 頼 性 に 係 る 情 報 開 示 認 定 制 度 ※ 」 の 認 定 を 受 け て お り ま す。

※クラウドサービスを含むASP・SaaSサービスの利用を考えている 企業や地方公共団体などが、事業者やサービスを比較、評

価、選択する際に必要な「安全・信頼性の情報開示基準を満たしているサービス」を認定するものです。

「クラウド」型サービスの利用環境が整備されて顧客ニーズも高まる一方、今後は「クラウド」型のサービ スを提供する企業間の競争、あるいはSNS等とのコミュニケーションツール間の競合が激化する可能性があり ます。

当社グループは、第三者が新たに業務ノウハウに精通した技術者、営業担当者を集め、同様の事業モデルを 構築するには時間的、資金的な障壁があると考えるものの、米マイクロソフト社傘下のSkypeに代表されるよ うな資金力、ブランド力を有する海外大手企業の参入、また、それらの企業が提供するWeb会議のサービス水 準が、ビジネスでの利用に耐えうるセキュリティ・信頼性を確保できた場合、あるいは全く新しいコンセプト 及び技術を活用した画期的なシステムを開発した企業が出現した場合や、新たな技術革新により当社の提供す るサービスが代替される場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (c) 技術革新への対応等について

当社グループは、インターネット関連技術に基づいて事業を展開しており、今後も適時に顧客ニーズを取り 入れた独自性のあるサービスを構築していく方針であります。

しかし、インターネット関連分野は、新技術の開発及びそれに基づく新サービスの導入が相次いで行われて おり、非常に変化の激しい業界となっております。このため、技術革新に対する当社グループの対応が遅れた 場合、当社グループの競争力が低下する可能性があることに加え、急速な技術革新に対応するためにシステム 投資や人件費等の支出が増大する可能性があります。

(d) 海外事業展開について

(9)

この他、Web会議システム等が計画通り浸透しないこと等を要因に、投下資本の回収が当初の事業計画どお り進まない可能性や撤退等の可能性があります。

(e) 地方自治体等への販売について

当社グループは、電子黒板システムを販売しており、主に日本の地方自治体等を最終販売先として公立学校 等へ納品しております。そのため、電子黒板システムの売上高は、その販売先の性質上、日本の国家予算の変 動や地方自治体等への予算配賦状況、地方自治体等における予算の消化状況等によって、大きく影響を受ける 可能性があります。

 

③ システム等に係るリスク

当社グループは、主に「クラウド」型によるサービスを展開しており、その根幹となる自社開発及び運用する システムを安定的かつ継続的に運用していくことが要求されます。

当社グループにおいては、安全性・セキュリティを重視したシステム構成、またネットワークの負荷を分散す る装置を運用の上、24時間365日体制の監視等に取り組んでおり、加えてシンガポールを始め、海外拠点にサー バーを分散して設置するなどの対応を進めております。

しかしながら、アクセスの急激な増加等により一時的に負荷が増大して、当社グループのサーバーが動作不能 と なる 場合 、 あ る いは火災 ・ 震 災・台 風等 の 自 然 災害によ る 予期 せぬ 事象 によ り 、シ ステ ム及 びサ ーバ ーの 障 害、機器破損やデータ消失などが生じた場合は、当社グループのサービスを適切に提供できない可能性がありま す。

この場合、当社グループの信用、事業及び業績に影響を与える可能性があります。  

④ コンプライアンスに関するリスク (a) 顧客の機密情報の保護について

当社グループでは、顧客の会議の録画情報をはじめとした各種の機密情報を取得しております。これらの機 密情報の流出や外部からの不正アクセスによる被害の防止は、当社グループの事業にとって極めて重要であり ます。したがって、当社グループでは、顧客の機密情報の流出等の被害を未然に防止するよう、平成18年2月 に 社 団 法 人 日 本 能 率 協 会 審 査 登 録 セ ン タ ー ( 現 一 般 社 団 法 人 日 本 能 率 協 会 審 査 登 録 セ ン タ ー ) よ り 「ISO/IEC27001※」の認定を受ける等、情報セキュリティ対策を講じております。

※情 報セ キュ リティ ・マ ネジ メント シス テム の国際 規格 。情 報資産 の喪 失、 流出、 外部から の 不正 アク セス などの 脅威から

企業や自治体 とい った組織を守 り、情 報の 機密性 、可用性、 完全性など を社内で継 続的に確 保・ 維持す るシステム を確立 するために定められたもので、情報セキュリティ対策の国際標準とも言えるものです。

しかし、これらの対策にも関わらず、機密情報の流出等を完全に排除できるとまでは言えず、何らかの原因 に より 流出 等 があ っ た場 合、 当 社グ ルー プ の信 用低 下 や取 引 停止 等の ほか 、 法的 責任 を 問わ れる 可能 性 も あ り、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(b) コンプライアンスについて

当社グループは、今後、企業価値を高めていくためにはコンプライアンス体制が有効に機能することが重要 であると考えております。そのため、全役員及び全従業員を対象に「ブイキューブ行動規範」の周知徹底を図 っております。併せて、代表取締役社長を委員長とするコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、コン プライアンス体制の強化に取り組んでおります。

しかし、これらの取り組みにも関わらずコンプライアンス上のリスクを完全に排除することは困難であり、 今後の当社グループの事業運営に関して法令等に抵触する事態が発生した場合、当社グループの企業価値が毀 損し、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

(c) 第三者との係争について

当社グループは、法令遵守を基本としたコンプライアンス活動の推進により、法令違反、情報漏洩、知的財 産侵害等を防止し、法改正等への適切な対応、契約行為が及ぼす法的効果の充分な検討を行うことで、訴訟に 発展するリスクを排除するよう努めております。

しかしながら、何らかの予期せぬ事象により、法令違反等の有無に関わらず、顧客や取引先、第三者との予 期せぬトラブルが訴訟等に発展する可能性があります。

かか る 訴 訟の内 容 及び 結果 に よっ ては 、 また 多大 な 訴訟 対 応費 用の 発 生や ブラ ンド イメ ー ジの 悪化 等 に よ り、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

 

(10)

(a) 配当について

当社 グル ー プは 株 主へ の 安 定 的か つ 継 続的な 配 当に よる 利 益還 元を 経営 の 重要 課題 とし て 考え てお りま す が、現時点においては、企業体質の強化及び積極的な事業展開に備えるために内部留保の充実を図り、財務体 質の強化と成長のための投資に充当することが、株主に対する最大の利益還元に繋がると考えております。そ のため、現在に至るまで配当を実施しておりません。

(b) 新株予約権について

当社では、株主価値の向上を意識した経営の推進を図るとともに、役員及び従業員の業績向上に対する意欲 や士気をいっそう高めること、並びに社外協力者の更なる当社への貢献を目的として、役員及び従業員並びに 社外協力者に対して新株予約権を付与しております。本報告書提出日現在における新株予約権による潜在株式 数は1,701,000株であり、発行済株式総数24,062,200株の7.1%に相当します。

権利行使についての条件が満たされ、これらの新株予約権が行使された場合には、将来的に当社の株式価値 の希薄化や株式売買需給への影響をもたらし、当社株価形成に影響を及ぼす可能性があります。

(c) 税務上の繰越欠損金について

当社グループは、本書提出日現在において税務上の控除未済欠損金が存在しており、当社グループの業績が 順調に推移することにより、期限内にこれら繰越欠損金の繰越控除を受ける予定であります。

しかし、当社グループの業績の下振れ等により繰越期限の失効する欠損金が発生した場合は、課税所得から の控除が受けられなくなります。その場合、課税所得に対して通常の法人税率に基づく法人税、住民税及び事 業税が課されることとなり、当社グループの当期純利益及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があり ます。

(d) 財務制限条項による影響について

当社が取引金融機関との間で締結している借入金契約には、財務制限条項が付されているものがあり、当該 条項に抵触し一括返済を求められた場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに 影響を与える可能性があります。

 

(5)継続企業の前提に関する重要事象等

当社が取引金融機関との間で締結している借入金契約には、財務制限条項が付されているものがあります。当連 結会計年度末において、営業利益の低下及び多額の特別損失の計上により、有利子負債キャッシュフロー倍率の条 項及び単体純資産維持の条項に抵触したことから、当社グループには、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる ような状況が存在しております。

当社としては、このような状況を解消すべく取引金融機関と協議を行った結果、財務制限条項に係る期限の利益 喪失につき権利行使をしないことについて、当該取引金融機関の合意を得ております。

したがって、当社グループには、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。  

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、国際会計基準に基づく連結財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考慮し、日本基準に基づ き連結財務諸表を作成しております。

(11)

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (平成28年12月31日)

当連結会計年度 (平成29年12月31日)

資産の部    

流動資産    

現金及び預金 1,999,291 3,384,266

受取手形及び売掛金 1,138,959 1,353,892

前渡金 323,804 262,688

その他 399,070 227,977

貸倒引当金 △15,971 △16,559

流動資産合計 3,845,154 5,212,264

固定資産    

有形固定資産    

建物 165,865 186,032

減価償却累計額及び減損損失累計額 △72,217 △77,100

建物(純額) 93,648 108,931

工具、器具及び備品 623,624 642,854

減価償却累計額及び減損損失累計額 △488,693 △521,356

工具、器具及び備品(純額) 134,931 121,497

その他 89,823 76,091

減価償却累計額 △78,720 △69,019

その他(純額) 11,102 7,072

有形固定資産合計 239,682 237,501

無形固定資産    

ソフトウエア 2,344,956 1,992,150

ソフトウエア仮勘定 921,053 794,843

のれん 2,126,733 1,263,407

その他 660 18,577

無形固定資産合計 5,393,405 4,068,978

投資その他の資産    

投資有価証券 181,624 343,416

関係会社株式 10,000 -

敷金及び保証金 242,704 198,773

長期貸付金 - 359,653

長期前払費用 288,357 249,384

その他 301,726 421,078

貸倒引当金 △132 -

投資その他の資産合計 1,024,280 1,572,306

固定資産合計 6,657,367 5,878,787

繰延資産    

創立費 60 -

繰延資産合計 60 -

資産合計 10,502,581 11,091,052

(12)

 

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (平成28年12月31日)

当連結会計年度 (平成29年12月31日)

負債の部    

流動負債    

買掛金 382,338 405,224

短期借入金 1,037,009 1,511,798

1年内返済予定の長期借入金 871,267 822,502

前受金 436,276 440,320

賞与引当金 86,734 99,690

未払法人税等 119,627 69,574

その他 409,721 940,598

流動負債合計 3,342,975 4,289,707

固定負債    

長期借入金 3,177,124 2,553,382

その他 3,071 34,581

固定負債合計 3,180,195 2,587,964

負債合計 6,523,171 6,877,671

純資産の部    

株主資本    

資本金 2,188,675 3,437,521

資本剰余金 1,349,857 2,758,722

利益剰余金 142,502 △2,936,421

自己株式 △44,503 △27,154

株主資本合計 3,636,531 3,232,667

その他の包括利益累計額    

為替換算調整勘定 △24,145 110,896

その他の包括利益累計額合計 △24,145 110,896

新株予約権 17,778 502

非支配株主持分 349,245 869,314

純資産合計 3,979,410 4,213,381

負債純資産合計 10,502,581 11,091,052

(13)

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 (連結損益計算書)

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

売上高 7,239,838 6,638,220

売上原価 3,616,108 3,708,764

売上総利益 3,623,730 2,929,455

販売費及び一般管理費 3,587,266 3,480,209

営業利益又は営業損失(△) 36,463 △550,753

営業外収益    

受取利息 785 3,286

受取保証料 4,276 4,264

為替差益 - 37,772

受取保険金 1,350 9,190

助成金収入 18,162 11,770

持分法による投資利益 7,491 -

その他 6,479 24,188

営業外収益合計 38,545 90,473

営業外費用    

支払利息 29,190 32,148

為替差損 185,363 -

株式交付費 - 55,538

その他 57,556 19,080

営業外費用合計 272,110 106,767

経常損失(△) △197,101 △567,047

特別利益    

固定資産売却益 202 246

新株予約権戻入益 4,580 589

特別利益合計 4,782 836

特別損失    

減損損失 180,613 1,321,877

子会社株式売却損 - 1,116,068

自己新株予約権失効損 10,044 -

固定資産除却損 21,038 148

その他 2,829 87,600

特別損失合計 214,525 2,525,694

税金等調整前当期純損失(△) △406,843 △3,091,905

法人税、住民税及び事業税 123,581 △16,957

法人税等調整額 20,994 △52,457

法人税等合計 144,575 △69,415

当期純損失(△) △551,419 △3,022,490

非支配株主に帰属する当期純利益又は 非支配株主に帰属する当期純損失(△)

(14)

(連結包括利益計算書)

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

当期純損失(△) △551,419 △3,022,490

その他の包括利益    

為替換算調整勘定 △64,964 135,041

その他の包括利益合計 △64,964 135,041

包括利益 △616,384 △2,887,448

(内訳)    

親会社株主に係る包括利益 △592,445 △2,916,499

非支配株主に係る包括利益 △23,939 29,051

(15)

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)

      (単位:千円)

  純資産

  株主資本

  資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計

当期首残高 1,912,955 1,699,076 669,982 △59,966 4,222,048

当期変動額          

新株の発行 275,719 275,719     551,439 親会社株主に帰属する当期純損失

(△)

    △527,480   △527,480

自己株式の処分       15,463 15,463 非支配株主との取引に係る親会社の持

分変動

  △624,938     △624,938 株主資本以外の項目の当期変動額

(純額)

         

連結子会社株式の取得による持分の 増減

         

連結子会社株式の売却による持分の 増減

         

当期変動額合計 275,719 △349,218 △527,480 15,463 △585,516

当期末残高 2,188,675 1,349,857 142,502 △44,503 3,636,531

 

       

  純資産

  その他の包括利益累計額

新株予約権 非支配株主持分 純資産合計

  為替換算調整勘定

その他の包括利益 累計額合計

当期首残高 59,078 59,078 △4,392 325,208 4,601,943

当期変動額          

新株の発行         551,439

親会社株主に帰属する当期純損失 (△)

        △527,480

自己株式の処分         15,463

非支配株主との取引に係る親会社の持 分変動

        △624,938 株主資本以外の項目の当期変動額

(純額)

△83,224 △83,224 22,170 24,037 △37,016

連結子会社株式の取得による持分の 増減

         

連結子会社株式の売却による持分の 増減

         

当期変動額合計 △83,224 △83,224 22,170 24,037 △622,532

当期末残高 △24,145 △24,145 17,778 349,245 3,979,410

(16)

当連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)

      (単位:千円)

  株主資本

  資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計

当期首残高 2,188,675 1,349,857 142,502 △44,503 3,636,531

当期変動額          

新株の発行 1,248,845 1,400,553     2,649,398 親会社株主に帰属する当期純損失

(△)

    △3,051,541   △3,051,541

自己株式の処分       17,348 17,348 非支配株主との取引に係る親会社の持

分変動

         

株主資本以外の項目の当期変動額 (純額)

         

連結子会社株式の取得による持分の 増減

  △68,604     △68,604 連結子会社株式の売却による持分の

増減

  76,916 △27,382   49,533 当期変動額合計 1,248,845 1,408,865 △3,078,923 17,348 △403,864

当期末残高 3,437,521 2,758,722 △2,936,421 △27,154 3,232,667

 

       

  その他の包括利益累計額

新株予約権 非支配株主持分 純資産合計

  為替換算調整勘定

その他の包括利益 累計額合計

当期首残高 △24,145 △24,145 17,778 349,245 3,979,410

当期変動額          

新株の発行         2,649,398

親会社株主に帰属する当期純損失 (△)

        △3,051,541

自己株式の処分         17,348

非支配株主との取引に係る親会社の持 分変動

         

株主資本以外の項目の当期変動額 (純額)

135,041 135,041 △17,275 520,068 637,835

連結子会社株式の取得による持分の 増減

        △68,604 連結子会社株式の売却による持分の

増減

        49,533 当期変動額合計 135,041 135,041 △17,275 520,068 233,970

当期末残高 △110,896 △110,896 502 869,314 4,213,381

(17)

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー    

税金等調整前当期純損失(△) △406,843 △3,091,905

減価償却費 861,149 934,960

減損損失 180,613 1,321,877

のれん償却額 220,186 196,029

子会社株式売却損益(△は益) - 1,116,068

貸倒引当金の増減額(△は減少) △28,920 △606

賞与引当金の増減額(△は減少) 13,436 9,342

受取利息 △785 △3,286

支払利息 29,190 32,148

為替差損益(△は益) 174,557 △32,382

持分法による投資損益(△は益) △7,491 -

自己新株予約権失効損 10,044 -

新株予約権戻入益 △4,580 △589

売上債権の増減額(△は増加) 155,085 98,087

前渡金の増減額(△は増加) 238,728 61,105

仕入債務の増減額(△は減少) 106,143 1,267

前受金の増減額(△は減少) 27,260 833

その他 △32,581 283,174

小計 1,535,194 926,124

利息の受取額 780 3,185

利息の支払額 △25,763 △33,617

法人税等の支払額 △210,066 △25,316

営業活動によるキャッシュ・フロー 1,300,144 870,375

投資活動によるキャッシュ・フロー    

有形固定資産の取得による支出 △121,982 △63,690

有形固定資産の売却による収入 - 6,441

無形固定資産の取得による支出 △1,921,523 △1,188,801

関係会社株式の取得による支出 △10,000 -

関係会社株式の売却による収入 49,102 9,741

投資有価証券の取得による支出 △25,000 △176,900

定期預金の預入による支出 △9,004 △6,000

定期預金の払戻による収入 32,510 -

敷金及び保証金の差入による支出 △53,977 △11,287

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による 支出

- △975,474

その他 △82,287 △17,115

(18)

 

    (単位:千円)

 

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー    

短期借入金の純増減額(△は減少) △1,459,837 474,788

長期借入れによる収入 3,023,847 296,200

長期借入金の返済による支出 △682,458 △968,707

株式の発行による収入 551,439 2,497,691

新株予約権の発行による収入 12,192 -

非支配株主への配当金の支払額 △2,560 △2,560

非支配株主からの払込みによる収入 210,051 709,607

連結の範囲の変更を伴わない 子会社株式の取得による支出

△884,524 △134,245 連結の範囲の変更を伴わない

子会社株式の売却による収入

86,560 -

連結子会社設立に伴う

非支配株主からの払込による収入

6,618 -

リース債務の返済による支出 △9,549 △3,697

その他 15,447 1,708

財務活動によるキャッシュ・フロー 867,227 2,870,784

現金及び現金同等物に係る換算差額 △18,347 60,900

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 6,861 1,378,975

現金及び現金同等物の期首残高 1,992,429 1,999,291

現金及び現金同等物の期末残高 1,999,291 3,378,266

(19)

(5)連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。  

(会計方針の変更) 該当事項はありません。

 

(企業結合等関係) 共通支配下の取引等

(パイオニアVC株式会社株式の追加取得(完全子会社化)と吸収合併)

当社は平成29年11月24日の取締役会において、連結子会社であるパイオニアVC株式会社(以下、「パイオニ アVC」といいます)を吸収合併することを決議し、それに先立ち、平成29年12月28日にパイオニアVCの株式 を追加取得して完全子会社化しました。そして、平成29年12月31日付で吸収合併しました。

 

1.パイオニアVC株式の追加取得 (1) 取引の概要

① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容 結合当事企業

名 称:パイオニアVC株式会社(当社の連結子会社)

事業の内容:産業用・業務用システム製品の企画・開発・販売・保守 ② 企業結合日

平成29年12月28日 ③ 企業結合の法的形式

非支配株主からの株式取得 ④ 結合後企業の名称

変更ありません。

⑤ その他取引の概要に関する事項

当社グループ全体の管理コストを削減するとともに、当社とパイオニアVCがそれぞれお客様に提案し ているV-CUBEサービス及びxSyncサービスを総合的に提案することが可能となり、サービス内容の充実に よるお客様の満足度を向上させることを目的としております。

(2) 実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準 に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号)に基づき、共通支配下の取引として処理しています。 (3) 子会社株式を追加取得した場合に掲げる事項

① 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳 取得の対価 現金 134,245千円 取得原価 134,245千円

(4) 非支配株主との取引に係る当社の持分変動に関する事項 ① 資本剰余金の主な変動要因

子会社株式の追加取得

② 非支配株主との取引によって減少した資本剰余金の金額 68,604千円

 

2.パイオニアVCの吸収合併 (1) 取引の概要

① 結合当事企業の名称及び当該事業の内容 結合企業(吸収合併存続会社)

名 称:株式会社ブイキューブ

事業の内容:ビジュアルコミュニケーションサービスの提供 被結合企業(吸収合併消滅会社)

名 称:パイオニアVC株式会社

事業の内容:産業用・業務用システム製品の企画・開発・販売・保守 ② 企業結合日

(20)

 

③ 企業結合の法的形式

株式会社ブイキューブを存続会社とする吸収合併 ④ 結合後企業の名称

株式会社ブイキューブ

⑤ その他取引の概要に関する事項

当社グループ全体の管理コストを削減するとともに、当社とパイオニアVCがそれぞれお客様に提案し ているV-CUBEサービス及びxSyncサービスを総合的に提案することが可能となり、サービス内容の充実に よるお客様の満足度を向上させることを目的としております。

(2) 実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準 に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号)に基づき、共通支配下の取引として処理しています。  

 

(セグメント情報等) 【セグメント情報】

当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略し ております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日) 1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)  

  「クラウド」型 「オンプレミス」型 アプライアンス その他 合計 外部顧客への売上高 4,960,776 662,581 961,783 654,697 7,239,838  

2.地域ごとの情報 (1)売上高

(単位:千円)

日本 中国 シンガポール その他 合計

5,400,193 824,883 889,268 125,493 7,239,838  

(2)有形固定資産

(単位:千円)  

日本 シンガポール その他 合計

192,348 38,877 8,456 239,682

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載 はありません。

 

当連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日) 1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)  

  「クラウド」型 「オンプレミス」型 アプライアンス その他 合計 外部顧客への売上高 4,596,410 469,909 1,009,440 562,459 6,638,220  

2.地域ごとの情報 (1)売上高

(21)

日本 中国 シンガポール その他 合計

5,500,691 15,555 985,707 136,265 6,638,220  

(2)有形固定資産

(単位:千円)  

日本 シンガポール その他 合計

191,426 44,783 1,292 237,501

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載 はありません。

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 平成28月1月1日 至 平成28年12月31日)

当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略し ております。

 

当連結皆生年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)

当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、起債を省略し ております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)

当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略し ております。

 

当連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)

当社グループは、ビジュアルコミュニケーションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略し ております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】 該当事項はありません。

(22)

(1株当たり情報)

 

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

1株当たり純資産額 186.94円 139.12円

1株当たり当期純損失金額(△) △27.58円 △153.74円

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 -円 -円

(注)1.前連結会計年度及び、当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は 存在しますが、親会社株主に帰属する当期純損失が計上されているため記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の 算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

1株当たり当期純損失金額(△)    

親会社株主に帰属する当期純損失金額(△) (千円)

△527,480 △3,051,541

普通株主に帰属しない金額(千円) - -

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失 金額(△)(千円)

△527,480 △3,051,541 普通株式の期中平均株式数(株) 19,122,194 19,848,782

     

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額    

親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -

(うち連結子会社の潜在株式に係る当期純利益金 額(千円))

- -

普通株式増加数(株) - -

(うち新株予約権(株)) - -

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当 たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式 の概要

 

 

(注)1.前連結会計年度及び、当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は 存在するものの1株当たり当期純損失金額であるため、記載しておりません。

2.従業員持株会信託口が保有する当社株式を、「1株当たり純資産額」の算定上、期末発行済株式総数から控 除する自己株式に含めております(前連結会計年度47,200株、当連結会計年度28,800株)。

(23)

(重要な後発事象)

(子会社株式及び債権の譲渡)

当社は、平成30年1月29日開催の取締役会において、当社の100%子会社である、V-cube Malaysia Sdn. Bhd. の全株式及び同社向け貸付金の全額を譲渡する決議を行いました。

 

1.譲渡の理由

V-cube Malaysia Sdn. Bhd.はASEANの中心販売拠点として活動しておりましたが、設立より10年程度経過す るも、未だに黒字化を実現できておらず、構造改革のグループ組織再編の一環として同社の全株式及び同社向 け貸付金の全額を譲渡することに至りました。

 

2.譲渡する相手の名称 Dato. Loh Yuen Tuck氏  

3.譲渡資産の種類、譲渡前の使途 (1) 譲渡資産の種類

子会社株式 関係会社貸付金 (2) 譲渡前の使途

子会社の事業資金  

4.譲渡の時期 平成30年1月31日  

5.譲渡の価額

子会社株式 10マレーシアリンギット(0千円) 関係会社貸付金 50,000マレーシアリンギット(1,402千円)  

参照

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